みんなに愛され、これからを一緒につくっていく
到津の森公園について~到津の森公園将来ビジョン~
「到津の森公園(いとうづのもりこうえん)」は九州の北部・福岡県北九州市小倉北区にある、動物のいる公園です。
到津の森公園は、前身である到津遊園の閉園を惜しみ、存続を求める多くの市民の熱意と、北九州市議会における全会一致の存続決議を受け、平成14(2002)年に開園しました。
「市民と自然を結ぶ『窓口』となる公園をめざす」という基本理念を掲げて出発した当園は、皆様に愛され、令和5(2023)年4月には累計来園者数が800万人を超えました。
これもひとえに、来園者をはじめ、「動物サポーター」、「友の会」、「市民ボランティア」など、当園を支えていただいている多くの皆様のお力添えのおかげです。心より感謝申し上げます。
開園から20年以上が経過し、動物園の世界的な潮流である「動物福祉」、生物の多様性や自然の持続可能性などに取り組む「SDGs」や「ワンヘルス」の高まりなど、当園を取り巻く環境は大きく変化しています。そのような状況を踏まえ、市の大切な財産である「到津の森公園」が今後目指すべき姿として、将来ビジョンを策定することとしました。
本ビジョンは、有識者や市民、当園のファンの方、運営スタッフなど、大変多くの皆様からご意見をいただきながら作り上げたものです。
今後も、当園が皆様から愛される公園としてあり続けるために、新たな「基本理念」である「かけがえのない自然やいのちを世代を超えて未来へつなぐ公園」を目指し、これからも公園を運営してまいります。
将来ビジョン(令和6年策定)
基本理念
「かけがえのない自然やいのちを世代を超えて未来へつなぐ公園を目指す」
基本方針
自然や命の大切さへの理解を深め、楽しく学ぶ
「自然・環境の学び舎」
その人その人にあった楽しみ方・過ごし方を生む
「多彩な楽しみに出会える空間」
動物がありのまま幸せに暮らすとともに、誰もが安心して過ごすことができる
「動物も人も幸せな森」
高品質なサービスを提供し続ける