到津の森公園

【郷土の動物ゾーン】郷土の森林

緑豊かな森の木々に囲まれたこのエリアには、タヌキ、ムササビ、ノウサギなど身近な小動物たちがいます。森の中で木陰になるので散策にもおすすめです。
里のいきもの館は、学習機能を持つ施設で、講座を行ったり、郷土の小動物や昆虫などを展示しています。
アスレチック遊具のある冒険広場や音楽イベントなどが行われる森の音楽堂などの施設も備えています。

見どころ

【里山ゾーン】
里山ゾーンの拠点施設で、季節ごとに変化する里のいきもの(小型のほ乳類やは虫類、両生類、昆虫など)を展示します。また、カブトムシ教室やどんぐりを使った工作教室などの体験教室を行います。特にお勧めは体感ジオラマで、のぞいたりくぐったりしながら隠れている生き物を観察することができるかも。
【レクチャーガーデン】
雑木林を再現した環境の中で、自然体験学習のミーティング・レクチャーを行う広場です。木陰で休憩したり、お弁当を食べる場所としても利用できます。

【ビオガーデン】
小さな生き物が息づく場所。花畑や草むら、池、森のなかでチョウやトンボ、バッタ、メダカ、トカゲ、カブトムシなどを観察することができます。散策路やデッキが整備され、よりいっそう観察しやすくなりました。

動物紹介

※動物名をクリックすると、各動物の詳細紹介ページへリンクします。

アオダイショウ

アオダイショウ
お腹の鱗(腹板)の両端にクライミングキールと呼ばれる構造があります。これを引っかけて上手に木などに登っていきます。よく木に登っているのでお腹の鱗をよく見て下さい。実は尻尾の裏側の鱗はお腹の鱗と違って対になっています。

アオバト

アオバト
黄緑色がとてもきれいなハトです。こんなハトが日本にも分布しているだなんて!!

アカハライモリ

アカハライモリ
イモリといえば別名‘アカハラ’。名前のとおり赤...というより朱色に近いかんじのお腹をしています。毒があるから食べると大変だよって言っています。でもそれなら背中も赤くした方がよかったんじゃないでしょうか...

ウズラ

ウズラ
枯れ葉と似てる色をしているので地面をよくさがしてください。

カラスバト

カラスバト
ドバトよりも大きなハトです。堂々とした姿を見つけてください。

トノサマガエル

トノサマガエル
オスとメスで体の色が違います。オスは黄色っぽくてメスはクリーム地に褐色の模様があります。

ニホントカゲ

ニホントカゲ
成長するとオスとメスで体色が違います。オスは茶色地に両脇が黒褐色で、繁殖期にはアゴの下のオレンジが濃くなります。メスは地色が濃く子供のときの模様が残ることもあります。

ニホンヒキガエル

ニホンヒキガエル
ちょっとずんぐりむっくりした体型のカエルです。飛び跳ねるより歩いて移動します。目の後ろが膨らんでいるのは耳腺といってここに毒を貯めています。

ヌマガエル

ヌマガエル
茶色いまだら模様の体...背中には小さな突起...あんまりかわいい要素がない...でも自然の中にいるとこの模様のおかげで見つかりにくいんです。

バン

バン
飛ぶのが苦手なので、走って茂みに隠れるのが大得意。池の周辺にいることが多いので、そっと見つけてあげてください。

ホンドタヌキ

ホンドタヌキ
飼育員がいないときは元気いっぱいにウロウロしていることもある、らしいよ。

ホンドフクロウ

ホンドフクロウ
木の中にとまっていると気づかないほど、上手にまわりの景色に同化しています。全部見つけられるかな?

ムササビ

ムササビ
夜行性なので、普段は見ることができません。。が!夜間開園の時に皮膜を広げて飛ぶ姿が見れます! オススメの夜間の日は、暖かくて風がなくて、晴れていて月がよく見える日!です。

花とみどり

季節 名前 開花時期 場所  
イロハモミジ 開花 3〜4月、 紅葉 10〜11月 姿見の池、郷土の森林他
カリン 4〜5月 タヌキハウス裏
シャガ 4月 ビオガーデン、フクロウの裏側
ソメイヨシノ 3〜4月 遊具エリア、サル山周辺、郷土の森林
ヤマブキ 4月 姿見の池、郷土の森林、他
レンギョウ 3〜4月 ビオトープエリア
アジサイ 6月 郷土の森林、観覧車下園路
エゴノキ 5〜6月 ビオトープエリア
スダジイ 花は5〜6月、実は10月〜11月 森の音楽堂周辺、樹冠の世界
マユミ 5〜6月 郷土の森林
ミソハギ 7〜8月 姿見の池、ビオトープ
ヤマハギ 7〜9月 ビオトープ手前
イロハモミジ 開花 3〜4月、 紅葉 10〜11月 姿見の池、郷土の森林他
スダジイ 花は5〜6月、実は10月〜11月 森の音楽堂周辺、樹冠の世界
ツワブキ 10〜12月 林床の世界、郷土の森林他
ナワシログミ 10〜11月 フクロウ裏園路沿い
サザンカ 10〜12月 郷土の森林

園内マップ