森の仲間たち 活動紹介ブログ
酷暑に負けず Ⅱ (井堀分署による救急救命講習会)
事務局 2018年7月25日
7月21日、2年ぶりの救急救命講習会を井堀分署にお願いし、13名の会員が参加。
今年の暑さは、別次元。暑さへの備えの一つとしました。
熱中症予防は、こまめな水分補給と適宜に塩分摂取、休憩も大切。発生したら救急車到着の間、服や皮膚に霧吹き状に水をかけ、扇いで体温を下げる方法が最良との事。
熱中症が懸念される活動は、うさぎの床替えや畑作業、ぞうの餌刈り、動物ガイド。講習を参考に、注意喚起をいつもより多くしないと・・。
また、虫刺され特にハチの場合、とげを抜き、毒を押し出し、水洗し冷やす。ただ海の生物の場合、冷やすと逆に悪いと。毒の成分で処置が違う事を知った (^-^;
市内の年間救急搬送回数は約5万件。現場への平均到着時間は8分。
到着迄の応急処置の心肺蘇生法を実演、解説して頂いた。
意識・呼吸も無いと判断した時、助けを呼び、胸の中央に肘を伸ばして手を重ねて置き、5㎝程度押す力で約1秒間隔で30回、軌道確保のため顎を上げ、鼻をつまみ胸部の膨れを確認しながら2回息を吹き込む。これを繰り返す。
また脳へ血液を送るため、心臓マッサージだけでもする。
AEDは電気ショックで心室細動を除くもので、手順音声ガイダンスに従い操作を行う。
質問で時間が無く、実演講習はできなかった。ちょっぴり残念。
今回も講習会の最中、緊急出動が無かったことが一番良かったかな (^_-)-☆
(作成:事務局)