森の仲間たち 活動紹介ブログ
チョット遅いですが・・ (森のおはなし探検隊 8月9日・第2日曜日)
環境教育グループ 2015年10月 1日
8月9日に森のおはなし探検隊「笹船を作って遊ぼう」を開催しました。
当日はちょっと暑い日で、参加者わずか。残念 (―_―)!!
毎年8月の森のおはなし探検隊は、8月15日の終戦日に合わせ、戦争を題材とした紙芝居も行っています。
今年は、こむらさとる氏の実話絵本を題材とした「クマさんの消えた日」を上演しました。
グループ員力作の紙芝居で、到津動物園(到津遊園)の名前もなつかしく思います。飼育員さんと動物の心温まるシーン、戦争シーンは1945年8月8日八幡市街大空襲の記憶と重なりました(遠くに溶鉱炉も見える?)。
戦争中(1943(昭和18年)-44年)には、国内の動物園で猛獣処分が行われました。上野動物園のインドゾウ「トンキー」の話は有名ですが、到津動物園(到津遊園)でも同様なお話があります。
到津の森公園では、9月23日9時半から動物慰霊祭が行われました。
7月15日に亡くなったレッサーパンダ・楠は天寿を全うしましたが、「命を伝える」「限りある命」を人々に感じて頂くという役割を持った動物園の遠くない過去に、悲しい歴史が有ることも同時に思いました。