2月26日、「お家に飾ろう！動物看板作り」を行いました

今回の看板作りは
飼育スタッフ×広報スタッフが力を合わせて企画した合同イベント！

「楽しくて思い出に残る講習会にしたいな～」
「楽しさだけではなくて、飼育員や動物園の仕事が伝わるイベントにしたいな～」と
約５カ月前から準備や打ち合わせを重ねてきました
                                                   
（↑準備の様子　下絵のレッサーたち）

着々と準備は進み、さぁ当日！
お天気も良く、園内では３分咲きの可愛い黄色のミモザが皆さまをお迎えし、イベント開始です

まずは「飼育員のお仕事紹介」

動物のごはんを作ったり、お部屋のお掃除をしたり、健康チェックをしたりはもちろんですが、
情報を発信する「看板作り」も飼育員の大切な仕事のひとつです

親しみを持っていただくため、到津の看板のほとんどはスタッフの手描き↓

動物たちのお世話の合間を見つけて看板を作っています。

それでは飼育員の大切な仕事の一つ
「看板作り」をみなさんにも体験していただきましょう

まずは動物の下絵を転写することから！可愛いレッサーパンダを完成させます

カーボン紙を使って少しずつ丁寧に・・・小さな手で一生懸命頑張ってくれています

下絵が完成したら今度はポスカを使って色を塗っていく作業へ。
「ポスカを使うのは初めてだな～」「きれいに塗れるかなぁ...」と不安な様子ですが
隣には心強いサポーターが！思い出作りも兼ねてお父さんやお母さんにも手伝ってもらいました。

ホワイトボードに貼ってある当園のレッサーパンダたちの写真を確認しながら
どんな表情にしようかな？とよく観察して・・・

目の輝きを入れてみたり、ペロっと舌を出してみたり、一つ一つ表情の違うレッサーが完成！

「動物の様子や特徴をしっかりと観察すること」これも飼育スタッフの重要な仕事です。
観察力のあるみなさんは立派な飼育員になれる素質十分

次の作業！いよいよ文字に取り掛かります！

「ぼくのへや」「わたしのへや」「TOILET」、
なかには自分のお名前を入れてオリジルの言葉にしてくれた方もいらっしゃいました。

さぁ完成まであと少しネジをつけてひもを通して最終調整をします。

最後にミモザフェア期間中なのでミモザの飾りも添えて到津らしくアレンジして完成～

 
約90分でこんなにかわいい看板ができました～
（ボンドが固まるまでテープや紙で保護している作品もあります）

こちらはスタッフもクオリティの高さにびっくり！お客様の作品です

普段から到津のレッサーを応援してくださっているとのことで
レッサーの毛並み、尻尾までデザインされた飛び切り可愛い作品に仕上がっていました

みなさんが作業をするなかで、「飼育員ってこんな仕事しているんだね！園内の看板を見てみよう」と
興味を持っていただける時間が一瞬でもあったなら幸いです。

園内にある飼育スタッフが心をこめて作った看板たち・・・

普段は目立たないところにあるかもしれませんが、
伝えたい動物福祉のこと・知ってもらいたい野生動物や絶滅危惧種のこと・担当動物のこと
看板からきっと飼育員の想いや動物園の仕事が伝わるはずです。

次回、園内の通常看板に加えて新規の手作り看板がご覧いただけるのは3/19～4/9の「あゆみあるく展」
この１年の動物たちと飼育員の取り組みを手作り看板でご紹介致します

（↓過去の看板　2021年秋のファン感謝祭）

飼育スタッフも気合十分に看板を準備しています

さぁどんな看板に出会えるでしょうか！？　「あゆみあるく展」もお楽しみに

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担当スタッフよりメッセージ                                                                       

（飼育スタッフ　なかがみ）
皆さんにとても熱心に作っていただいて、私ももっと頑張らなければと思いました。
とても楽しかったですたくさんのご参加ありがとうございました。

（飼育スタッフ　なかしま）
私も楽しみに準備をしてきました。当日、みなさまとの交流を私自身もとても楽しませていただきました！
ありがとうございました

（広報スタッフ　やまが）
みなさんの作業中の楽しそうな笑い声、完成した時の嬉しそうな笑顔に元気をもらいました
一生懸命作った看板、到津の森公園の思い出として大切に飾ってくださいね！　

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