ロップイヤーの”このは”が本日永眠しました。老衰でした。

以前こちらのブログでお話ししたり、度々SNSなどでも様子をお伝えしていましたが、2024年11月17日生まれ、10歳と高齢でした。

昨年後半からは上手く盲腸便が食べられなかったり、後肢に力が入りにくく、お尻がどうしても汚れてしまい、担当者がケアする日々でした。お正月、無事に新しい年を一緒に迎えることができ、食欲もしっかりありましたが、日に日に、後肢の力が弱くなっていき、そろそろお迎えが近いなと感じていました。

↑12月15日、よもぎを食べる”このは”動画

↑1月12日、ボランティアさんが作って下さった新鮮野菜を食べる”このは”動画

前日の開園日は祝日ということもあり、多くのお客様が来園されていました。担当者と「そろそろお迎えがきそうだから、公開をどこまでするか、より整った環境をどう作っていこうか」と夕方話していたところでした。

そして、本日、休園日の朝。旅立っていました。

まるで、“このは”自身が自分の役割（動物園にて、動物の魅力や命の大切さなどを伝えるという役割）を知っていて、最後まで役割を全うしてくれたのではないか、と思ってしまう最後でした。

今まで”このは”のことを、応援していただきありがとうございました。

”このは”本当にありがとう。どうか安らかに。

二井