昨日は敬老の日でした。

動物の寿命は種によりさまざまです。そして、野生と異なり、外敵や餌の問題を心配しなくてもよい飼育下の動物たちは長生きしてくれる傾向にあります。当園の動物たちもそれぞれいいお年になってきたねという個体が暮らしていますので、少し紹介したいと思います。

当園の最年長はフクロテナガザルのチャン！！

到津遊園時代に貿易船の船乗りさんが連れてきたとのこと。1973年12月13日に来園し、来園時は推定1～2歳と記録が残っているので、少なくとも50歳以上！

セイロンゾウのサリー　47歳！

コバタンのココ　46歳！

キバタンのキック　44歳！

レッサーパンダのリンリン　17歳！

ワオキツネザルのメイ　29歳！

ヤギのヨウヘイ　15歳！

ロバのコミミ　24歳！

HPの到津の動物たちから個体情報を見ると、年齢が記載してある動物もいます（年齢がわからない個体もいます）ので、ぜひ他の動物の年齢が気になった方は調べてみてくださいね。

どの動物たちも寝る時間が増えたり、足腰の動きが鈍くなったりと老化を止めることはできませんが、1日でも長く元気にのんびりと過ごしてもらえるように、これからもスタッフ一同で環境を整え、動物たちのケアをしていきたいと思います。

二井