獣医さんのお仕事
今回は少しまとめてお伝えします。(ライオンのライの詳細はこちらから。様子①、様子②、様子③)↓27日朝イチのライ
↓同時刻の運動場に出る前のリアン
5月26日までは檻の近くに寄ってこないため、檻の外から長い棒を使って口元まで肉を持って与えていました。しかし、27日からは自ら肉を求めて寄ってくるほど動きが良好でした!
ドリップ入りの水を飲む様子を撮影していたら近すぎたのか最後に怒られました27日動画2が、その後も飲んでくれました27日動画3。
自ら食べようとすることが本当に久々なことでした!夕方も通路側に座っていても呼びかけたらすぐに寄ってきて肉を食べ、ドリップ入りの水も入れたらすぐに飲み、「もっと肉を!」とでも言うように久々に立って扉をガリガリとしてきました!
かなり採餌量も上がっていた(運動量の低下と腫瘤の胃への圧迫を懸念して、少量頻回であっても運動場に出ていた時よりは給餌量を抑えています)のですが、29日から排便がない日が続き次第に腹部もやや大きくなってきました。そして31日には活力も低く動きもゆっくりに。↓31日朝イチ
↓31日の夕方
6月1日になっても動きが戻らず、排便もなし。運動量が減ったことと、腫瘤が消化管を圧迫していて、上手く便が通過していない可能性があったためお薬を追加。肉の量も大幅に減らして排便が出るのを待ちました。
↓2日の朝イチ
2日の朝イチに様子を見に行くと、顔はあげるものの立ち上がる様子はなく、排便も出ていません。「今日もか…」と思っていると、30分後に連絡が!!
出ました!!↑ちょうど担当者が排便時に居合わせ、様子も確認できたのでほっと一安心です。
便を回収したく、通路に出て欲しかったのですが、そんな気分ではなかったようです2日動画。この後、通路に出てくれました。
↓2日夕方
またご報告いたします。
二井