獣医さんのお仕事
4月18日(土)に、第57ゆめある動物園プロジェクト
しいく(4/19)の日 番外編
「動物のお医者さんになっちゃおう!!」
を行いました
今回は動物園で働く獣医師の仕事を体験してもらって、動物の健康管理の大切さを知ってもらおう という企画です!
当日はお天気も良く、ポカポカのイベント日和でした~
集合して挨拶もそこそこに、さっそく動物たちの健康状態を観察しに、園内にGO
治療中の動物や、ちょっと様子の気になる動物たちを見てまわります。
普段の観察が大切なんだよ~。
おじいちゃんアライグマ、シマには心臓のおくすりをあげてるよ。
レッサーパンダのクスとトントンはとっても高齢。ほとんど目が見えないので、診察するときはおどろかさないようにそーっと触るよ。
さあ、いよいよ動物病院の中へ!
ここは普段はイベントでもほとんど入れない、動物園の中でもディープなスポット!
ドキドキですね~
中はこんなかんじ。
手術台や麻酔の機械、レントゲン、いろんな機器があります。
標本の毛皮にも興味津々。動物園では標本も自分たちで作ってます。
亡くなった動物たちも、こうやってのこっていくんです。
これが太ももの骨だよ~、って
小さい子にはちょっとむずかしいレントゲンの話も、うんうん、と真面目に聞いてくれていました。
では実際に診察してみましょう!
ってことで、聴診器でウサギさんの心臓の音を聞いてもらいました。
顕微鏡で血液も見たよ!
そして最後はおくすり作り。
前半で観察しに行ったシマのくすりを作ってもらいました。
錠剤のままでは飲まないので、ゴリゴリすりつぶして粉にしてあげます。
こちらはゾウの足を保湿するためのおくすりを調合中。
ゾウさん用だから量が多くてたいへん!
姉妹で仲良く協力してがんばってくれました。
こんな感じで体験終了
動物園の中に病院があったんだね! って初めて知った人もいたようです。
いつもこんなふうに動物たちの健康を守ってるんだって知ってもらえたら嬉しいな~
ゆめある動物園プロジェクトでは飼育員が毎月いろんな趣向を凝らした参加型の企画を行っています。
ぜひホームページをチェックして、興味のあるものに参加してみてくださいね!