名誉園長の部屋
小菅園長の講演会を聞いた!
2005年10月15日
先日あの旭川の旭山動物園の小菅園長が来北し北九州青年会議所の10月例会で講演をしました。
小菅園長は到津の森公園開園準備以来、5回目の来北です。北と南で大都会の動物園とは一線を画した園を目指すという共通の目的を持ちすでに付き合いは30年を越えてしまいました。
見た目はごついくせにお酒が全くダメで甘いものには目がないという共通の食癖もあり、この業界では異色の?仲間うちです。
しかし今では押しも押されぬ大動物園(今年は入園者200万人も夢ではない!)の園長として鎮座しています!
いや~彼も偉くなったもんです。
とすると、彼に付いてまわるとなんだかコバンザメのようで自分が情けなくなりますが・・・。
到津は彼の動物園と生き方が違うもんねえ!と強がりも言ってみたくなります。
ともあれ、彼らの活躍は我々の励みになるのは確かで、共に元気な動物園を作りたいと願っています。
さて先日の彼の講演の副題は「気合あふれる動物園」でした。いかにも元北大柔道部主将の言いそうな体育会系の標語ですねえ。
私はというと「思い入れのある動物園」としたいですね。しかし中身は一緒。動物を長生きさせたい、繁殖させたい、活き活きとした行動を見せたい!ならば自分の心を動物に示さなければ獲得できないものなのです。
さて11月11日は下関のカモンワーフで私たちのバトルを行います。力じゃ小菅園長にはかなわないけど言葉じゃあ・・・やっぱりかなわないかも・・・。