動物たちのおはなし 公園だより
皆様こんにちは!
遅くなってしまいましたが、10月6日に行った第3回到津子ども自然塾についてご報告させていただきます!
季節は秋に入りはじめたころ、まだ暖かな日でした。
前回の自然塾でみんなの作ったすみかはというと、、、
変化はみえない?!
台風が過ぎ去ってまわりの落ち葉が飛んでいっていました、、、
そんなこともありましたが、、、
今回のテーマは「外来種ってなんだろう?」
前回のおさらいをしつつ、活動スタートです
まずは、みんなで「外来種」について考えました。
外来種ってなんだろう、、、?
さまざまないきもののイラストが描いてあるワークシートから
それぞれの思う「外来種」に丸を付けて、
みんなで答え合わせ
(自分が考えた外来種には黒いまる〇、後から知った外来種には赤いまる〇が付いています。)
身近なこの動物も、よく見るあの動物も、この生きものも外来種なんだ!
私たちの近くでも外来種はたくさんいることを学びました。
続いては、外来種の観察
ワークシートに丸を付けた中で、到津の森公園で飼育している動物を観察しに行きました。
今回は、「アライグマ」
アライグマはどうして外来種になってしまったんだろう?
かんがえながらアライグマの運動場へ
どんな顔かな?
どんな特徴があるかな?
みんなでアライグマの運動場へ見に行き、絵を描きました。
描いた絵はみんなで見せあいっこ!
いろいろな特徴を見つけてくれました。
アライグマは、在来種のいきものたちとうまくやっていけるのかな、、、?
そんなことも一緒に考えました
道中こんな発見も
なんと、ハリガネムシとそれがお腹から出たあとであろうカマキリ(おそらくメスのハラビロカマキリ?)
の姿が、、、!
ゆっくり過ごせるよう、草陰にそっと戻しておきました。
最後は、お部屋に戻ってもう1種類外来種の観察です
アライグマの次は、「アメリカザリガニ」
こちらのアメリカザリガニは、園内で飼育しているわけではなく、
いつの間にか園内の池に現れた外来種です。
アメリカザリガニをたくさん観察しながら、今回は標本をつくりました。
どうやって標本にするんだろう、、、?
ザリガニってどんな身体をしているのかな?
じっくり観察しながら中身を取り出して、形を整えました。
(使用したザリガニは前もって冷凍してあったものです。)
今回はここまで!外来種について、みっちり考える第3回でした!
第4回(12月に実施済みです)の様子はまたご報告させていただきます!