動物たちのおはなし
6月の8日(土)と16日(日)にウサモルハウスのバックヤードツアーを行いました!
本日の記事はこのように紹介していきます!
1.バックヤードツアーの内容
2.オウムケージの後日談
1.バックヤードツアーの内容
今回は、8日・16日の両日に各2組のお客様にウサモルハウスのバックヤードに入っていただきました!
最初に、他の動物の寝室との違いを写真で学んで、その後実際のモルモットのお部屋を覗いて、なぜこのようなお部屋になっているのか、モルモットの身体能力や特徴を踏まえて学びました。
(他の動物の寝室を写真で紹介中・・・)
(モルモットのお部屋見学)
他にも、飼育員のお仕事(1日の流れ)やボランティアさんの活動についても学び、飼育員とボランティアさんが協力してウサモルハウスの動物のお世話をしている事を学びました。
ウサモルハウスでのボランティアさんのお仕事は大きく分けて2つ。床替えとふれあい教室のための馴致(撫でられるトレーニング)です。
(ボラさん床替え中・・・)
(ボラさん馴致中・・・)
毎日の餌やりや水替え、病気や不調などの健康管理は飼育員が、床替えをして衛生状態を綺麗に保つのはボランティアさんが行っています。また、ふれあい教室で安心安全にお客様にモルモットを知ってもらえているのはボランティアさんのおかげです。
その後は、オウムのケージの前でオウムの寝室や食べ物の話、飼育員のお仕事の話をしました。
最後に飼育員のお仕事体験としてオウムのお部屋の準備をしてもらいました。
オウムケージの完成です!
1回目(8日)
2回目(16日)
それぞれ個性が出ていて素敵な出来上がりです!!
2.オウムケージの後日談
それぞれ作っていただいたケージで、よく遊ぶリーちゃん、ココをメインに、夜間過ごしてもらいました。2~3日は作っていただいたお部屋のレイアウトをなるべく崩さずに掃除をして、しばらく様子を見てみました!
1回目(8日)のお部屋
右下の丸くて大きなものには手を付けていませんでしたが、松ぼっくりや紙の箱ではたくさん遊んだ形跡がありました。
チーズの箱に隠されていたピーナッツも上手に見つけていました。
紙の箱などは手を付けていましたが、緑の容器に隠したエサは中々見つけられてませんでした。
しかし、同じケージのレイアウトで3日目になった時、緑の容器にも手を付け始め、端から壊していく力技で隠しているえさも無事見つけました。
2回目(18日)のお部屋
このケージでは、ココが過ごしました。
袋の中に詰めてあったものも、だいぶ遊んだ形跡がありました。
袋でもたくさん遊んだ形跡がありますね。
レッサーパンダのシルエットをした木材でもたくさん遊んでいました。
今回は、モルモットとオウムをメインにウサモルバックヤードツアーをしましたが、機会があればヘルマンリクガメやウサギも紹介するツアーなどもしてみたいなと考えています。
ウサモルハウス以外にも、サバンナや生き物館などいろんな場所でバックヤードツアーが行われる機会があるので、ぜひ次回もご参加ください。
ツアーにご参加いただいた皆様ありがとうございました!
そして、このブログに最後まで目を通していただいた皆様もありがとうございます!
飼育 中村