動物たちのおはなし
みなさんこんにちは
4月21日に春のいとうづの森調査隊を行いました
当日は雨だったのですが2組のお客様が来てくださいました
今回の調査隊のテーマは「見る」
野生の生き物たちは草の中や落ち葉の下などに隠れていて見つけるのが難しいです。
なので最初に生き物を見つける練習をしてもらいました
あらかじめ飼育員が8~12個の動物の人形を隠し、その数を当ててもらいました
1回探してもらい、いた数を聞いてみると6個!7個!と数が足りない
なので、もう1度探してもらうと、9個!10個!と見つけるのがうまくなってきました
探すのがうまくなったので、いざ生き物調査へ
1番最初に見つけた生き物はダンゴムシでした、その後はイモムシを捕まえることができました
みんな、雨が降っている中頑張って探してくれていたのですが、雨が強くなってきてしまったため予定より早く建物の中に戻ることに
生き物調査の結果、雨が降っていると生き物たちは雨が当たらないところなどに避難をするため晴れの日と比べて生き物の数が少ないことが分かりました
建物の中に戻り、今日捕まえた生き物と飼育員が事前に捕まえておいた生き物の観察をしてもらいました!
飼育員が2種類のカタツムリの違いなどを生き物について説明しながら観察をしてもらいました
他に観察してもらった生き物(ムカデ、蝶、キリギリスの子供、バッタの子供、ナナフシの子供、など)春なので生まれたての虫が多かったです。
観察をした後に1人1匹選んでもらいスケッチをしてもらいました
まず手始めにスケッチの練習として飼育員がイラストの描き方を教え、ゾウのイラストを描いてもらいました!
スケッチの練習をしたところで、一人一人が選んだ生き物のスケッチをしてもらいました
みんな、その生き物の足の数だったり、色、細かい毛、特徴など細部まで観察しスケッチしてくれました
今回の調査隊は雨が降ってしまい思ったように生き物を捕まえることができなかったので、次回の夏に行われる調査隊の参加お待ちしています
ご参加していただいた皆様ありがとうございました
春のいとうづの森調査隊担当飼育員