動物たちのおはなし
野鳥観察会をおこないました!
2月12日(日)に初心者向け野鳥観察会を行いました。
当日は良い天気にめぐまれ、野鳥観察日和~
まずは集合したらすぐに双眼鏡を自分の目幅にあわせ
自分仕様の双眼鏡にします。
肉眼でも楽しめますが、
双眼鏡があるとみえにくい遠くも
よく見えるので楽しみもひろがります。
観察のやりかたや見つけるポイントなど、
スタッフのお話を聞いていただいた後は、
お外で実際に双眼鏡の練習です。
鳥さん人形をめやすにのぞいていると
参加者さんがさっそく何かいる!と見つけてくれました。
なんといきなり、
ルリビタキ(メス)です。
オスは頭から背にかけてきれいな青色で
(ルリビタキ オス)
メスはオリーブ色で尾羽に青色がまざります。(写真がなくてごめんなさい)
秋から冬にかけてやってくる冬鳥で、
まれにみられることもありますが、園内ではなかなか出会えない鳥です。
その後は姿見池周辺で池を観察!
池には水浴びに来たセグロセキレイ
(セグロセキレイ)
や、池の周りには移動中のシジュウカラやアオジなどが
(シジュウカラ)
(アオジ)
里山ゾーンや屋上まで園内を歩き回りゆっくりと観察しました。
(参加者のみなさん!しっかり双眼鏡つかえています)
野鳥を探すには鳴き声もポイントです。
イカルの群れの鳴き声もたくさん聞こえました。
鳴き声を覚えておくと、近くにこの鳥がいるなっとヒントになりますよ~
(キーコキーときれいな鳴き声がしていたイカル)
声はたくさん聞こえるけどなかなか姿がみえなかったり、
ガサゴソ飛び交っているけどはっきりとみえなかったり、
もやもやすることもありますが、
想像をふくらませつつ、次の機会を待ちましょう
それも観察の楽しみのひとつです。
(ガサガサと茂みをとんでいたソウシチョウ)
野鳥観察はいつでも、どこでも一人でも、仲間とでも自由に楽しむことができます。
家の木にやってくる鳥って何だろう?とふと思ったことがありませんか?
身近な野鳥に興味がわいたらみなさんもぜひ野鳥観察はじめてみませんか?
(ヤマガラ)
(シロハラ)
周りの身近な生き物たちのことがわかってくると、
生き物たちの暮らす環境や様々なことにさらに興味がわいてくるかもしれません。
(しっかりお話もきいてくださいました)
環境の変化によって数が減っている生き物たちに私たちが何ができるのか?
考えて行動できるきっかけになっていただければ幸いです。
今回の観察会で出会えた鳥たちは
ルリビタキ(メス)・メジロ・ヤマガラ・シジュウカラ・ソウシチョウ・セグロセキレイ
アオジ・シロハラ・イカル・エナガ・ハシブトカラス・カワラバト・スズメ・
ジョウビタキ(オス)コゲラ・トビ でした。
参加者のみなさま ありがとうございました。またのご参加もぜひお待ちしています。
野鳥観察会担当チーム