今年の国際レッサーパンダデーも終わりました年々広がりを見せる国際レッサーパンダデー、今年は国内30ヶ所の動物園で様々なイベントが開催された様です。この機会に絶滅危惧種であるレッサーパンダのこと、そして守っていくために一人一人がどんなことが出来るのか、考え、実行することに繋がればと願っています

　当園では、昨年に引き続きレッサーパンダの募金箱設置と、グッズの販売を行わせていただきました。また、特別ガイドとして「野生のレッサーパンダのお話」と、「新レッサーパンダ舎建築のお話」の２本立てで開催する予定でしたが、諸事情により「建築のお話」のみとなってしまいました

新屋外運動場の話をする今田飼育員～

たくさんの方にお集まりいただきました

「野生のレッサーパンダのお話」が中止になり、急遽「プチレッサーパンダ展」を開催することになりました。

このレッサーパンダ展で目玉となったのがこちらのレッサーパンダのはく製です。

このはく製、保管してある部屋に以前からあったものでいつ頃のものなのか、年代も個体名も不明です。そこで、1番古くからいらっしゃる岩野名誉園長にお伺いしたところ「1番最初あたりに来園した個体では？」と名誉園長もわからず…出自不明のはく製なのです

　このはく製と、レッサーパンダの毛や、羊毛フェルトで作った等身大のレッサーパンダ赤ちゃん、笑笑の採血ケージ、ごはんなどを展示して直接触っていただけるようにしました。

　ご参加された皆様、楽しんでいただけたでしょうか？

そして、ここからは寄付金に係るおしらせです。皆さまのご協力の元、

レッサーパンダ募金　￥44.073

レッサーパンダグッズの売り上げ　￥127.200

これに昨年度の「いとうづの日」にいただいた寄付金から￥3.760をレッサーパンダへ頂き、材料費を除いた

合計￥165.033と今年もたくさんの寄付金が集まりました。

　こちらから手数料を引いた金額をレッドパンダネットワークに寄付させていただき、野生のレッサーパンダ

のために活用していただきます。

　ご協力いただいた皆様にはこの場をかりてお礼申し上げます。

みなさま、本当にありがとうございました