到津の森公園

動物たちのおはなし 公園だより

野鳥観察はじめませんか? その③

前回のお話は→こちら

 

双眼鏡を使えるようになったら次は、野鳥図鑑を探しましょうbook

最初は、薄くてポケットに入るサイズのものがいいですよ。本屋や図書館でお気に入りの1冊を選びましょうsign01たくさんの種類が記載してある本も魅力的ですが、重たくて使いづらいとすぐに調べることができないので、大きい本はあとで家で種を調べる時に活用するといいと思いますconfident

 

 初めは鳥の種類も覚えられないものsadでも大丈夫。少しづつ覚えては忘れ、覚えては忘れ…coldsweats01をくりかえしてみんな覚えていくものですbleah

 

最初はこの種だけ覚えてくださいflair

 

まずは、スズメ(体長14㎝)

留鳥。公園や住宅街でお馴染みの鳥ですが、近年、数が減ってきています。

スズメ.jpg

 

 

それからヒヨドリ(体長27㎝)

漂鳥ひょうちょう(夏の繁殖期を山で過ごし、里で越冬する鳥のこと)であるヒヨドリは、冬に良く姿を見かけます。色々な鳴き声を出し、少し騒がしい鳥でもあります。

35.ヒヨドリ.jpg

 

 

 

カワラバト(ドバト)(体長33㎝)

神社や、駅前でお馴染みの鳥ですね。

13.カワラバト (2).jpg

 

 

カラス(ハシブトガラス)(体長57㎝)

みなさんがよく目にするカラスは実は2種類います。嘴が太くて、おでこがポコとしていたら、ハシブトガラス。ハシブトガラスよりも若干、小さくて嘴がシュッとしているのがハシボソガラスです。

DSC_5475.jpg

 

 

これらの鳥は、「ものさし鳥」と言われ見つけた鳥の大きさを比べるのに役に立ちます。

例えば、ヒヨドリより大きくて、キジバトより小さいとか、スズメサイズだけど、茶色っぽいなど。あとは、種によって好む環境もちがいますので、どんな場所で観察したのかも覚えておくと良いですよ。

 

flairものさし鳥を覚えたら、観察前に野鳥観察マナーを頭に入れて、野鳥たちの暮らしの邪魔をしないように気をつけましょう。観察マナーは次回のおはなしです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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