動物たちのおはなし
「ヤギの日は」のブログ内では、来園当時のロバのシュンタが少し出ていました
シュンタのお話しが出ているのは→こちら
ハンサムメンズ?として紹介されているロバのシュンタは、来園時1才写真を見るとそのあどけない表情に「おさな~」とにんまりしてしまいました
搬入時には、輸送箱から出ずに腰を抜かしたりと、今のちょっとビビりで、おっとりとしたところは変わりませんね
シュンタは現在10歳となり、体は小さめですが(ロバとしては、普通サイズです。コミミ一族が大きめなので小さく見えるだけ)立派に成長しました
とても穏やかな性格のシュンタはやさしくて、マイペースたまに立ち上がって抱き着いてくることがあるので、そこは注意しながらお世話をしています。にんまりと笑っているような表情をよく見せてくれので飼育スタッフからも癒される~と人気です
10歳のお誕生日のシュンタ。にんまり
ある日、運動場を清掃しているとシュンタが小枝を咥えていました
引っ張って~
何の気なしに、引っ張ってみると、シュンタは口にぐっと力を入れて引っ張り返します。そこで、こちらもさらに引っ張ると、再びシュンタも引っ張ってきてそれを何度か繰り返していました。
シュンタは楽しいと思ったのか、やめてもまた、小枝を拾っては、引っ張って~と持ってきました結局、その日は掃除を後回しにしてシュンタと遊んでいると、来園者の方から「何してるんですか~?」と、笑われてしまいました
そんな様子をどうぞ~
こちらが引っ張ると
グッと力を入れて…
ぐぬぬぬ~と、引っ張ります
シュンタは、柵越しに女の子たちにも木の葉をプレゼントしていることもある優しいところも魅力です
木の葉をプレゼントするシュンタ(奥)
10歳になり、イケメン度どころか好感度アップを目論むシュンタなのでした