動物たちのおはなし
プレーリードッグたちに草原を!②
2022年1月26日
緊張した面持ちで外を見詰めるプレーリードッグたち
その視線の先には…
大きなススキがたくさん
前回の記事から少し間が空いてしまいましたが、今回もまた、ススキをプレゼントしてみました。
背丈は大きいですが、今回も張り切って刈り取りしてくれるだろうと思って、早速植えてみました
前回と違う点は、オスとメスが分かれていることです。
まずはメスグループ!
いきなり、トンネル内で渋滞が発生しています。トンネルの出口のすぐ近くにある、見慣れない大きな植物に驚いたのか、なかなか外に出てきてくれませんでした
しばらくして、出てきましたが、落ちている枯れたススキを食べたり、穂の部分を食べたり…。
全然刈り取りしません笑
やっとお昼ごろになって、刈り取り作業に入り、メスに与えたススキは全て刈り取ってくれました。
残りのススキを植えて、次はオスグループです。
口にたくさん詰め込んで…せっせと寝室へ運んで…
寝床をふかふかにしていましたしかし、残念ながらオスグループは、ほとんど刈り取りしていませんでした
その後も午前中にメスグループ、午後にオスグループが外に出ていましたが、3日間ほどかけて、メスグループがゆっくりと刈り取りしていました。
前回ほどの勢いがなくて、拍子抜けしました思い通りに行かないところが、動物の面白いところですよね!
今後もプレーリードッグたちが楽しみながら、最終的には緑のある放飼場を目指して試行錯誤してみようと思います。