動物たちのおはなし
寒い日がつづいて、今日はちらほらと雪のような雨が降っています
さて、昨日はヤギのお世話をしていたのですが
岩山を掃除していると、ふと視線が
ヤギのウララです
じつは、ウララが生まれたころにヤギの担当をしていました
生まれて数日のウララ
お母さんのコハルからお乳をもらっているところ
(お母さんのコハル → 春 → ウララ と名前をつけました)
小さいころにお世話をしていたからなのか、7年くらいヤギから離れていたにもかかわらず、どうも覚えてくれているようです。
1歳頃のウララ
ほうきでコロコロうんちを掃除していると、そっと近寄ってきたり、よしよししやすい位置で待っています
ただ、ウララをよしよししていると、視界の端に必ずくるヤギが…
立派な体のシンノスケです!
掃除をしていたり、ヤギの岩山の前を通ると、かならず視界のどこかにはいってきます
そう、彼も幼いころに担当をしていました
ただ、シンノスケは到津の森公園で生まれたのではなく、宮崎フェニックス自然動物園からやってきました
到津の森公園にやってきた日のシンノスケ
少し大きくなるまでは、ニホンザルの横の草地までよくお散歩に行っていました
なのでか、シンノスケももしかすると覚えていてくれるのかもしれません
よしよしベストポジションのウララ(左)と、そっと寄ってきたシンノスケ(右)
いそいで掃除しないと!という時でも、ついつい顔なじみのヤギたちをなでたり、角の間をかいたりしてしまうのですが、
担当していたころのヤギたちが、まだまだ元気でいてくれてうれしいです
長生きしてほしいなと思う、今日この頃でした