動物たちのおはなし
ご報告が大変遅くなり申し訳ありません
やっとやっと寄付に関する諸々の手続きが完了しましたので改めてご報告させていただきます
今年のレッサーパンダデーでは、初の試みとして募金活動とグッズの販売を行いました
9/18から10/10までの23日間設置しました募金箱には53,035円もの募金が集まり、グッズ販売の売り上げから、材料費と送金に関わる手数料を差し引いた合計154,985円(US$1,348.17)をRed Panda networkに寄付することが出来ましたたくさんの方のご協力により野生のレッサーパンダの保全活動に関わることができ、大変うれしく思っています動物園の役割としてもとても大切なことだと思います。ご協力いただきました皆様のお気持ちに感謝いたします
RPNから送られてきた寄付受領書
皆さまからのご支援は、植樹や保護地を購入するなど野生のレッサーパンダの為に活用されます
野生のネパールレッサーパンダ
野生のレッサーパンダは生息地の森が切り開かれる分断化によって孤立した個体群に取り残されています。植樹により森と森がつながり、行動範囲が広がることによって繁殖相手と出会うことができ、食べ物を確保することができます。そして、レッサーパンダを守るための活動はその地域に暮らす他の動物にも恩恵があります。実際に、植樹によってつながった回廊を他の動物も利用していることが確認されているそうです。
ネパールでの植樹の様子
到津の森公園では、今後も今回の様な活動を行い保全活動への一助を行っていくことができればと考えています。皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
レッサーパンダの生息地を望む
この地にずっと動物たちが暮していけることを願って。