動物たちのおはなし
みなさんこんにちは!
ミーアキャット紹介第五弾です
前回ご紹介したのは、到津の森公園で暮らすミーアキャットの中で最年長のタイでした
タイは双子のうちの一頭!
ということは…
この流れで行くと…
今回ご紹介するのは…
そうです!
\ヨウです/
ヨウは2014年4月26日生まれのオス。
到津の森公園で生まれ、小さい頃はタイと一緒に人工哺育で育ちました。
現在は“チロルグループ”7頭の群れで暮らしています
(一番右がヨウです)
タイとは双子の兄弟ですが、あまり顔は似ていない気がします。(担当者の主観です。)
目の周りが歌舞伎役者さんのようなつり目模様に見えます。
私も調べて初めて知りましたが、歌舞伎役者さんの特徴的なお化粧は隈取(くまどり)というそうです!
少し強気な印象にみえませんか?
人工哺育で育ったヨウは、人との距離がとっても近くて甘えん坊。
担当者が食べ物を持っているときはもちろんなんですが、
持っていない時も…
ほかのみんなが遊んだり休んでいるときも…
視線を感じることや、近くにいることが多いです。
しかし、“人に育てられた”といっても野生動物です。
距離間を間違うと、お互い怪我をしてしまったり、
ヨウ自身がミーアキャットたちの群れに馴染めなくなってしまう恐れがあります。
なので、ついつい甘やかしてしまいたい気持ちにもなりますが…
お互いのために、ほかのミーアキャットたちと同じ距離間で、接するようにしています
今では群れの中で最年長。
最年少のガクの相手をしてくれているところも、よく見られます
(一番下がヨウ、じゃれているのがガクです)
大きな食べ物を噛み切るのが少し苦手で、
いつも食べている鶏むね肉やマウスをみんなと同じ大きさであげると
時間がかかってしまったり、苦しくなって吐き出してしまうことが多かったので、今は少し小さく切って、食べやすい大きさであげています。
(右:ヨウ、左:チロル)
いっぱい食べて元気でいてほしいです
次回紹介するのは
このこです
今回の文章の中に名前が2か所出てきています
さて、どっちでしょうか?(ヒントはグループの名前にもなっている…)