動物たちのおはなし
これ、何だと思いますか?
ペットショップなどの鳥コーナーでカトルボーン(Cuttlebone)として売られているのを見たことがあるかもしれません。
これは“イカの甲”です。
鳥たちが食べる穀類の多くは、カルシウムとリンの含有比率が理想摂取の比率と逆転してしまっているため、カルシウム剤としてこの“イカの甲”を与えることがあります。
スタッフが海岸でこんなにたくさんの“イカの甲”を拾ってきてくれました!
洗って、干して。さっそくプレゼント!
ココ♪
ガジガジ
キック♪
は怖がってのけ反り(苦笑)お部屋に入れて置きましたが、かじった形跡はありませんでした(残念)。
リー♪
以下の写真は全て2分間のできごと。
あっという間になくなります。握っている甲が無くなった瞬間の表情が何とも言えません(笑)
ココもリーも全く飲み込んではいません。単に破壊しているだけです。つまり、カルシウムの補給になればいいなという私の思いはオウムたちには全く届かないのですが、楽しんでくれたのであれば何よりです。(カルシウムはペレットなどの量で調整していますのでご安心下さい)
リーは遊び足りないようで、降りてきて自らボロボロにして床に落とした甲を
さらに壊して粉々にしていました(笑)
リー達に甲をプレゼントする前に、残りの甲をバックヤードにずっと置いてあった空箱に入れて蓋を閉じておきました。入れる様子を見ていたのでしょうね・・・
遊び足りないリーがまっすぐにその箱に向かい
壊し始めました。
他にも箱はあるのに、この箱だけを狙って。本当にかしこいなぁ。この後、リーからこの箱を返して貰うのにとても苦労しました。お楽しみは少しずつにしましょうね。
なぜこれほど次々と色々なものをあげているのか。
これはいつかまたしっかりとお話できればと思います。
二井