動物たちのおはなし
今年も「初心者向け野鳥観察会」を開催しました
緊急事態宣言と重なってしまったため、1日のみでしたがその様子をお伝えします
今回の参加者は、マイ双眼鏡やカメラ持参の方もいらっしゃって、皆さん野鳥に興味がおありのようで、私たちスタッフもテンションup
まずは、双眼鏡の使い方を確認します
これが、知らないと意外と難しい…
レクチャーの後に、「良く見える」「目からウロコ(笑)」などの声が聞かれましたよ
さて、ざっと野鳥観察のマナーなどのお話をしたあとは郷土の森に向かって出発です
どんな野鳥に出会えるか…ドキドキしますね~
まずはヒヨドリが登場です
どこでも見られる野鳥ですが、にぎやかな鳴き声と目立つ大きさから、大きさの指標ともなる鳥ですので、是非覚えていただきたいところです
しかも「ヒ~ヨ、ヒ~ヨ」と自分の名前を呼びながら飛びますからね。わかりやすい
ヒヨドリ
それからしばらく鳥に出会えず歩いているといましたいました
藪の中にチラチラと姿が見え隠れしています
ソウシチョウ
チメドリ科のこの小鳥。本来は日本には生息していない鳥で外来種です。鳴き声を楽しむために持ちこまれたものが、逃げ出したり、捨てられたりして数を増やしています。ヒトの身勝手で外来種なんて言われて…なんだか申し訳ない気持ちになります…とってもかわいらしいきれいな鳥です。
ムササビの森付近で待っていると、今度は
イカルの鳴き声や、一瞬でしたがアオゲラの鳴き声も
イカル
野鳥の鳴き声を覚えると、近くにどんな鳥がいるのか知ることが出来て楽しくなりますよ
エナガの声が近づいていると、案内役の小林飼育員の言う通り
エナガの声がする方向を向いて待つ面々
やってきましたエナガです
さらに~
コゲラもやってきましたよ~
他には…
ジョウビタキ♂
シロハラ
ハクセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラ、などなど16種の野鳥に出会うことが出来ました。
皆さん、探すのが楽しくて仕方ない様子
日本ではおよそ600種の野鳥が観察できるそうです。
さすがにそんなにたくさん見つけるのは難しいですが、季節によって移り替わる野鳥もいますので、身近な野鳥に少し興味をもっていただけると普段のお散歩もより楽しくなるかもしれませんね
みなさんも身近な野鳥を観察してみてはいかがでしょうか❓