到津の森公園

動物たちのおはなし 公園だより

シマウマ ハッピーについて

突然のご報告になりますが、療養中だったチャップマンシマウマのハッピー(♀)が8月19日に室内で転倒、起立不能となり治療の甲斐もなく翌日の20日に息を引き取りました。

チャップマンシマウマの寿命は10~25年と言われており、ハッピーは今年で21歳でした。

 

 

ハッピーは2014年に運動場に出ている際に腰を痛め、薬による治療と安静にするため日中は寝室から運動場までの通路で過ごしていました。

一時回復傾向にあったため、他の個体と再度運動場に出すことも検討しましたが、もし他の個体と関係性がうまくいかず、さらに怪我をしたり腰の状態が悪化した場合に回復することは難しいと考え、個別に飼育してきました。

ハッピーは到津遊園時代に生まれ、これまでにラブ♀・ピース♂・アース♂の3頭の子を産み、立派なお母さんシマウマとして到津の森公園を支えてくれました。

腰を痛めて以降、療養中でお目にかかる機会がありませんでしたが、愛嬌もありとても可愛らしいシマウマでした。

今まで本当にありがとうございました。

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ラブ♀・ピース♂・アース♂の3頭をしっかり育ててくれたハッピー

 

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アース♂(左)に寄り添うハッピー(右)

 

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ハッピー21年間ありがとう。安らかに眠ってください。

 

 

なお、9月1日(日)~9月8日(日)の期間、シマウマ運動場前で献花台と記帳コーナーを設けます。

 

 

シマウマ担当 麻生

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