動物たちのおはなし
冬の雨の日
2018年2月10日
冬の雨は寒くて冷たいですよね。
そんななか、今日も有川飼育員は子ザルたちにもてあそばれながら?掃除をしています。
(清掃用のホースに忍び寄る子ザルたち・・・)
子ザルたちも雨のなかびしょびしょになりながら、ホースをかじってさらにびしょびしょになってます・・・。
さすがはニホンザルといったところでしょうか。
私達から見ると「なぜ、さらに冷たく寒いところに行くんだよ!?雨宿りしていればいいのに」
と思ってしまいますが・・・。
スノーモンキーとも呼ばれる彼らは雪の深く積もる地方でも逞しく生きているサルたちです。
子ザルたちにとっては、この有川飼育員との一種の駆け引きは楽しい遊びなのかもしれません(笑)
その楽しさに比べたら、この寒さは気にならないのでしょうね。
子ザルだけではなく、大人のサルたちも。
雨の中でグルーミングしていたり。
カップルで寄り添い合っていたり。
寒いんだけど、ほっこりとする姿を見せてくれます。
そんなサルたちの冬の雨の日でした。