動物たちのおはなし
野花もまもなく生後半年を迎えます
ここまで、大きな問題もなく元気に育ってくれたことに本当に感謝です
この半年間、夢中で突っ走ってきたのであっという間でした
最近では、リンリンや野風との体格差もなくなってきて
私:「この子が昨年の7月に産まれた子ですよ」と案内すると、
お客様:「え?半年でこんなになるんですか!生まれた時はどのぐらいの大きさなんですか?」
と聞かれることが多くなりました。
そこで、
私:「生まれた時は体重127gで、私の手に乗る大きさだったんですよ。」と、
お伝えしながら自分でもびっくり
この前まで本当に小さくて頼りない赤ちゃんだったんですよね
*羊毛フェルトで作った野花人形(生まれたときぐらい)
この半年間、野風とタッグを組んで?手探りながら育ててきた野花
野風はもちろんのこと周りのスタッフや、応援してくださる皆さんの声に何度、励まされたことか
さて、最近の野花ちゃんの様子は?
目の色を変えて吸い付いてきていた哺乳瓶での授乳を終了し、
お皿を使ってミルクを飲んでもらうことにしました。
*お皿からミルクを飲む野花
*お皿に残ったミルクを舐めに来た、野風
哺乳瓶で飲むよりも執着がなく、あまりミルクにも関心がありません。
リンゴの方がおいしいようです
*うまいうまい
また、ご飯の量も野風たちと変わらないぐらい食べれるようになったので
お皿でのミルクもやめて、少しだけ夕方のご飯にミルクをかけて与えることにしました。
沢山ご飯も、笹もモリモリ食べてくれますのでウンチもたくさん
それから、お父さんのリンリンとの同居も順調で、
リンリンと野花の2頭でじゃれ合って遊んでいる様子もみられます
1月14日にはリンリンと野風がガッツリじゃれて遊んでいる様子を
少し離れた場所から野花が見守っていました。
*右:リンリン 真ん中:ちょっとだけ頭が映っている野風 左:野花
こうやって、野花も大人になる為に様々な事を両親から学んでいるのでしょうね
野風は相変わらず野花をよく見ていてくれて、
笹を食べている野花の背を毛づくろいしてくれたり、
高い木に登る野花を心配して様子を見に行ってくれたりと、
いいママさんぶりを発揮してくれています
*真ん中あたりの影が野花です。高さは6メートル程あるでしょうか。
野風・リンリンも登らない屋外放飼場の木にも平気で登ります。
そんなこんなで毎日楽しそうに過ごす野花。
大きくなりましたが、まだまだ心配の種はつきません。
これからも、かわいらしい姿をみなさんに見せてくれることと思います。
今後とも、応援よろしくお願いします
最後に・・・
今回のお話ですくすく物語は終了します。
今後は野花だけでなく、到津レッサーみんなの様子をお伝えすべく
新しいタイトルでブログを発信していきたいと思います。
今までお付き合いくださったみなさん、
本当にありがとうございました