動物たちのおはなし
続きまして~、4月12日~15日に投函いただいた質問の回答をお送りしま~す!!
それでは、さっそくGO!!
【4月12日】*********************************************************************
ペンネーム PNさん からの質問
『2800万円も動物の養育費がかかりますが皆さんに寄付してもらっているんですか?どうしてこんなにも動物のことを一番に気にしているんですか?』
たくさんのご支援のおかげで動物たちに安定したエサや、少しでも快適に暮らせるようなお部屋や環境を作ることができています。ほんとうにありがとうございます。
動物のことを一番に気にしているのは、ここが動物園だからではないかと思います。今回開催したあゆみあるく展では日ごろよりご支援いただいている動物サポーターと友の会会員の皆様への感謝と、到津の森公園の動物たちの繁殖にスポットを当てて様々なことをご紹介させていただきました。
日常生活の中では触れ合ったり、出会うことのない動物たちがここにはたくさんいます。非日常を味わって楽しんでもらうとともに、それぞれの動物たちのことを知るきっかけになればと思います。
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ペンネーム スミーさん からの質問
『フラミンゴの首は背中に乗せているとき丸まっているのに痛くないんですか?骨はないのですか?』
骨はありますよ。私たちの首の骨(頸椎)は7個ですが、フラミンゴは17個くらいあるみたいです。なので、私たちよりも首をクネクネ自由に動かすことができます。
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ペンネーム 匿名希望さん からの質問
『ウサギはどうしてモルモットとなかよしなのですか?』
モルモットの方が小さいのでウサギからみるとかわいい子たちなのかもしれません。ただし、実はオスのウサギはモルモットたちを追いかけたりすることがあるので、一緒にできないことが多いです。もちろん、どの個体に関しても相性は見定めていかなければなりません。
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ペンネーム ◎▽ξ×さん からの質問
『どうして赤ちゃんをお母さんと離すの?』
ごめんなさい!!ペンネームがなんて書いてあるか解読できませんでした!!
さて、ここからが本題です。
多くはお母さんが赤ちゃんを育てず、そのままでは赤ちゃんが死んでしまう危険がある場合に人がお母さん代わりにお世話をすることがあります。基本的には、お母さんが子育てした方がいいので、私たちも極力お母さんから赤ちゃんを引き離したくはありません。
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ペンネーム ゆうしんさん からの質問
『フクロテナガザルはどうして、あんな鳴き声をしているんですか?』
私たちの声帯とはちがうつくりをしているので、私たちのように会話することはできません。フクロテナガザルは喉元の袋を膨らませて鳴くことでとても大きな声を出すことができます。大きな声でなわばりを主張したり、ペアとデュエットしてきずなを深めているのだと考えられます。
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ペンネーム すみーさん からの質問
『ゾウさんにモナカをあげたら鼻で割って、中身だけ食べてたのでどれだけ鼻が強いのですか?』
鼻の力はとても強いです。とても重たい丸太でも軽々持ち上げられるくらい力強いです。
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ペンネーム PNさん からの質問
『こんなにもの動物を育てていますが飼育員さんは全員で何人いますか?』
現在21人の飼育員が動物たちのお世話をしています。
【4月13日】*********************************************************************
ペンネーム 藤原りなさん からの質問
『なぜこんなにも息の匂いがくっさーなの!?教えてようー!!!』
動物によっても口臭は様々だと思いますが、動物たちは私たちとは違って歯磨きもしなければ、ブレスケアを飲んだりもしません。私たちはふだんそういった動物たちのワイルド?な口のにおいを嗅ぐことはないので、嗅ぎなれない匂いにくっさーと思うのかもしれませんね。口臭も動物たちの健康を知るバロメーターの一つになるんですよ。(私たちも不健康な生活をしていると口臭が気になったりしますよね。)
【4月14日】*********************************************************************
ペンネーム 藤田れいさん からの質問
『どうしてこんなにくさいんですか?』
ふだん嗅ぎなれない動物たちのにおいをくさいと感じる人は多くいるはず。私たち飼育員は、担当している動物たちのにおいには慣れてしまってついつい「くさい?」と思ってしまうこともありますが・・・。動物たちも嗅ぎなれない匂いには敏感です。それは、匂いも危険を察知するための情報の一つだからです。私たちも、本能ではそういったものを感じているのかもしれませんね。くさいものにはあまり近づきたくないものですし、食べ物なども匂って大丈夫かどうか判断したりしますものね。
【4月15日】*********************************************************************
ペンネーム 匿名希望さん からの質問
『なんでおさるわ赤ちゃんのときかわいいの?』
みんなから愛されるようにかわいいのかもしれませんね♪
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ペンネーム みっき(4才)さん ほか1名 からの質問
『きりんの鳴き声は、どんなんですか?』
キリンの鳴き声はとてもレアです!!なぜなら、担当している飼育員でも聞いたことがないのですから!!噂では「モーーー」と鳴くらしいです。信じるか信じないかは・・・・。すみません。
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ペンネーム 安藤ゆうひさん からの質問
『飼育員さんになるのは、わたしの夢です。飼育員さんになってどんな気持ちですか?』
夢だった飼育員になれたときはとても嬉しかったです!体力仕事ですし、動物の死に立ち会うこともあるので正直つらいときもあります。でも、動物たちのくつろいでいる姿や楽しそうにしている姿を見たり、みなさんとの動物のおはなしのやりとりなどを通して、飼育員の楽しさ、むずかしさを日々知るとともにやりがいを感じています!
飼育員になるのはとても狭き門ですが、安藤ゆうひさんも飼育員目指して頑張ってください!
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ペンネーム サリーズさん からの質問
『キバタンはどんな時におしゃべりするの?』
ご機嫌な時や皆さまが近くに来てうれしいときはよくおしゃべりします。じーっと黙っていて皆さまが離れようとしたときなんかにおしゃべりして、引き留めたりと意外とさみしがり屋な一面もあったりします。鳥たちの気分にもよるので、突然ギャーギャー大騒ぎすることもありますが、どうか広い心をもってやさしく語りかけてみてください。
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ペンネーム こはるんさん からの質問
『ワライカワセミはなかなか鳴かないがどうしたら鳴くのですか?』
私たちがワハハハハーと鳴いても、ワライカワセミが共鳴することはなかなか難しそうです。やはり、人と鳥の声では違うのでしょう。ワライカワセミは朝方や夕方に鳴くことが多いみたいです。一羽が鳴きだすと、つられるようにみんなで鳴いたりしていますよ。
鳴かぬなら鳴くまで待とうワライカワセミでお願いします。
はい!!4月12日~15日までの投函分の回答は以上です!!
みなさんからの質問、絶えませんね~~~♪
ぜひ、当園にご来園いただいた際は質問の回答も参考にして動物たちをじっくりと見てみてくださいね♪
次回はなんと最終回!!!!!!
4月16日投函分をお送りします♪お楽しみに~~~♪