動物たちのおはなし
雨の日のサルたち
2016年10月11日
雨の日。
濡れるし、濡れたら寒いし、気持ち悪いし・・・。
外に出たくないですよね~。
さて、そんななかニホンザルはというと。
多少の雨ならそんなに気にしません。
ほとんどいつもどおりに過ごしている感じです。
子ザルたちは
雨の日でも
いつものように
元気いっぱいに遊んでいたりします。
大人のサルたちも
毛づくろいしたり
葉っぱを食べたり。
今年生まれた赤ちゃんもお母さんに抱きついて暖かそう。
みんなびしょびしょ。
私たちならカッパを着たり傘をさしたりできますが、
サルたちはこの毛がカッパ代わりのようです。
なのでたくさんの雨で濡れてくると
ぶるぶるぶるっ!!
ぶるぶるぶるっ!!と水を飛ばします。
隣にサルがいても
お構いなく、ぶるぶるぶる・・・。
隣のサルも全く気にしません。
これが当たり前なのでしょうね。
でも、このぶるぶるも完ぺきではないらしく
腰の辺りから濡れたままです。
この子も、あの子も、あっちの子も。
犬ならおしりの方までぶるぶるぶるってしますけど、
サルたちはそこまではしないようです。
おしり冷たくないんですかね?
雨の日、しっとりと動物たちを見ていると
いろいろと発見できるかもしれませんね。