8月23日の日曜日の午前中にカブトムシ教室の2回目、午後から蛇談議2015をおこないました。

カブトムシ教室は7月26日におこなった1回目の続きです。

今回は前回作った産卵セットをあけてみました。

4班すべてちゃんと産卵してくれていたのは良かったんですが．．．

10個くらいしかない班もあったので次やるときは飼育経験のあるスタッフをもう少し増やした方がいいかなと。

初めて卵をみる人も多く、ハプニングでケースをひっくり返したら出てきたメスがその場で産卵してみたり、初令から2令に脱皮中でまだ頭が真っ白な幼虫が見れたりと楽しんでもらえたようです。

午後からの蛇談議2015では、昨年に続き爬虫類フォトグラファーの田原義太慶氏に講演をしていただきました。今年は海外での撮影や調査の話を中心にして、野外でいきものを見つけるにはどんなところを見ればいいのかというお話でした。

野外観察に出ようと思っている人にはすごくいいお話だったと思います。

今年は質問もたくさん出てお客様にも楽しんでいただけたようでなによりでした。

実際にあちこち行っていないとできないお話、さらに田原さんはヘビ以外のいきものにも詳しいのでいろいろな例をあげて質問に回答してくださって非常に面白かったです。

今回はヘビが苦手というお客様にもお越しいただいて、講演を聞いて実際に触ってみてイメージが変わったとおっしゃっていただきました。

最後のタッチタイムでは小さなお子様も興味津々でした。

また来年も予定しています．．．なんていうと鬼さんに笑われるかもしれませんが、おこなうときには市政だよりや園のHPで告知しますので、7月8月は要チェックですよ！