動物たちのおはなし
HPへのアップが遅くなりました
去る5月31日に、表題のように「ウサギ・モルモットの飼育教室~春~」を行いました
今年度はこの飼育教室を季節ごとに年に計4回行うこととなり、今回はその1回目
事前予約の5組14名の方が参加してくださいました。
まずは、簡単にスタッフの紹介をしたあと、飼育の仕方のお話です。
飼育教室という名前のとおり、ウサギ・モルモットをお家に迎えるために必要な知識として、
今回はごはんのお話をしました。
少し難しい話でしたが、一生懸命聞いてくれています
なぜ、今回ごはんをテーマにしたかというと…。
春は、ウサギ・モルモットが大好きな野草がたくさん生える季節だからです。
春は花が咲くものも多くて、何の野草か見分けやすいというメリットも。
主食の乾草やペレット、そして新鮮な野草
夏、秋、冬の飼育教室では、それぞれ別のテーマでお話をする予定です。
野草のお話の前には、乾草やペレットなどを、主食・おやつ・食べさせてはいけないものの
3つに分けて話しました。
ウサギ・モルモットを実際に飼っている人がほとんどいなかったこと、
小さなお子さんが多かったこともあり、話が少し難しすぎたかなと反省
ごめんなさい。
この後は、飼育教室だからこそのタッチタイム。
まずは、モルモットを抱っこします。
普段はスタッフが膝まで持っていくので、膝に乗せたモルモットを触るだけですが、
抱っこの仕方を伝えて、自分でお膝にモルモットをお迎えしてもらいました。
一人一人にモルモットが入った箱、自分で持ち上げて抱っこ
実物のモルモットを見ながら、体の特徴を観察したり、
前半のご飯の紹介に用意していた野草をあげたりしました。
どの野草も、モグモグ食べてくれました。
お膝の上からでもモグモグ
モルモットの後はウサギです。
タッチタイムでは、台に乗ったウサギを触るだけですが、今日はお膝に抱っこ。
抱っこは普段、練習していないので長い時間はじっとできないウサギもいましたが、
他のお友だちのウサギと交換したりと、たくさんふれました。
また、モルモットと同じように、体の特徴を観察したり、野草をあげたりしました。
ウサギ抱っこ。小さな膝にはちょっと大きかったかな。
これをきっかけに、身近な他の動物への関心につながればなと思っています。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
最後に…。
「ウサギ・モルモットの飼育教室~夏~」は7月18日(土)です。
お話のテーマは「季節ごとのお世話で気をつけること」の予定です。
7月3日から先着順の電話(到津の森公園651-1985)での受付けを行います。