動物たちのおはなし
本日、「いと」が九十九島動植物園へお引っ越ししました
練習通り、輸送箱(お引っ越し用の箱)の奥まで誘導し、扉を閉めます
扉を閉めると、最初は驚きソワソワしていましたが、無事にケガもなくトラックに積み込むことができました
その後、「いと」と、九十九島動植物園へ行ってきました
その移動の様子です
約2時間30分の長旅でしたが、「いと」も途中から、飽きてきたのか敷材のワラで遊ぶ姿も・・・
長い、長い旅の末、ようやく九十九島動植物園に到着しました
着いてみると、飼育員総出でお出迎えしていただきました
輸送箱を寝室の扉前に設置し、扉を開けますが、飛び出したりしないか少し不安でしたが・・・
扉をあけると・・・
すんなり、寝室の中へ
その後も、走ったり、慌てた様子もなく、落ち着いていました
「いと」が生まれた時にも言いましたが、「いと」は強い心と肝っ玉が据わっていますね
あとは、「ハヤト」君と早く仲良くなってくれることを願っています
(佐世保市民の方々と飼育員お手製の「いとウェルカムボード」です)
お引っ越しも無事に終わり、佐世保市民の皆様にも愛されている「いと」
これで、一安心です。
「いと」が生まれてきてから、1年5か月。
いつも、無邪気で元気いっぱいの「いと」
天気が良いと気持ち良くて、すぐに座っちゃう「いと」
なんにでも興味を持ち、気になるとすぐ舐めちゃう「いと」
自分でして、自分でビックリする「いと」
ハトに興味を持って追いかけ、ハトが飛んで逃げると驚く「いと」
水の飲み方が、一向に上手にならない「いと」(周りがベチョベチョ)
自分の餌よりマリアの餌の方がおいしそうに見えてしまう「いと」(同じ餌なのに・・・)
座った位置が悪く餌に届かなくてモジモジする、おっちょこちょいな「いと」
葉っぱを食べているときが、なにより幸せそうな「いと」
警戒や不安ではなく、「ん?」のような疑問を抱くと、眉毛をピクピク動かす「いと」
マリアに甘える「いと」
沢山の方々に愛された「いと」
ボク達にも、すぐ寄ってくる「いと」
今まで、色んな仕草や表情を見せてくれた「いと」
顔は、マリア似の美人さん。
性格は、トーマそっくり・・・良い所も悪い所も
お父さん、お母さんにたっぷりの愛情を注いでもらい、のびのび育ちました。
「いと」は、沢山の北九州市民の皆様に愛され、そしてこれから佐世保市民の皆様に愛される存在になるでしょう。
名前の通り、北九州市民と佐世保市民を紡ぐ存在になってくれるはずです。
「いと」がお引っ越しをして、ちょっぴり寂しいですが、これからも「いと」を応援していこうと思います。
(「いと」との最後の挨拶)
今まで、「いと」を応援していただき、本当にありがとうございました。
これからは、トーマとマリアの2頭になりますが、より一層キリン達が輝けるように頑張っていきますので、引き続きトーマとマリアの応援よろしくお願いいたします。