動物たちのおはなし
さて、昨日の続き!いよいよ7位から1位!カメ7(セブン)の発表です!
第7位!
最終獲得票数274票!
ホウシャガメ!!!
その稀少性と美しさから、原産地マダガスカルからの密輸被害にあうこともあるこのカメ。
『こうらがキレイ』(26歳女性)
『絶滅してほしくないです!』(21歳女性)
など、美しい甲羅の模様と絶滅危惧種だという点に注目が集まったようです。
続いて第6位!
最終獲得票数285票!
スッポンモドキ!!!
ウミガメ以外では唯一、水中に適応したオールのような前足をもつこのカメ。近縁な種類がいない「一科一属一種」のカメとしても知られています。
『うみがめみたいでかわいい』(30歳女性)
『泳ぐ姿がかわいい』(28歳女性)
など、やはり一番の特徴である前足の形と水中を自由に泳ぎ回る姿が人気でした!
さあ、どんどん行きましょう!第5位!
最終獲得票数291票!
ヘルマンリクガメ!
日本の環境に適応しやすいとされ、国内でもたくさん飼育されているこのカメ。実はいつもリクガメ広場にいるヘルマンリクガメ、「ヘルマーさん」に出張してきてもらっていたんです!
『コロコロしていてかわいかった』(31歳女性)
『ヘルマーさんだから』(12歳男性)
と、ヘルマンリクガメならではのサイズ感やヘルマーさんファンの方々からの投票が多くみられました!
そして第4位!
最終獲得票数310票!
カミツキガメ!
日本国内での自然繁殖も確認され、特定外来生物にも指定されているこのカメ。危険で凶暴なイメージばかりが独り歩きしていますが、見ず知らずの地に連れてこられたにも関わらず駆除の対象にされ、実は最大の被害者だと言ってもいいかもしれません。
『見応えと迫力満点だから』(30歳男性)
『きちんとした保護をしてもらいたいと思った』(19歳男性)
などなど、見た目の迫力とともに、不幸とも言えるその境遇を知り、応援したい!というご意見をたくさんいただきました。
さあ次はついに第3位!
最終獲得票数371票!
ジーベンロックナガクビガメ!
日本人のイメージするカメ像を、ひょいっと飛び越す首の長さ!日本には生息していない「曲頸亜目(きょっけいあもく)」という首が横に曲がるグループのカメです!
『首の長さと動きに見とれてしまった!』(24歳女性)
『気持ち悪いけど見てしまう』(30歳女性)
と、見方によっては気持ち悪くさえ感じてしまう長い首が視線をくぎづけ!ほとんどが首に関するご意見でした。
いよいよ、発表は2位と1位を残すのみ!第1位に輝くのは果たして!?
第2位は・・・
最終獲得票数463票!
マタマタ!!!
唯一無二の見た目を持つ南米の奇ガメ!現地の言葉で「皮膚」という意味の名の通り、からだ全体で川底の落ち葉に擬態するカメです!
『カモフラージュが天才』(12歳男性)
『全然わからなかった!すごい!』(18歳女性)
やはりこれはその特異な見た目に驚く声がとても多くありました!確かに、自分の目で発見した時の感動は何ともいえないですよね!
さあ、そして・・・栄えある第1位は・・・
最終獲得票数825票!!!
ダイヤモンドガメ!!!
カメ好きの方なら、ダイヤモンドバックテラピンという呼び名のほうがしっくりくる
かもしれませんね!日本人のイメージからすると、カメにあるまじき美白の肌をもつこのカメ!
『表情ががかわいかった』(21歳女性)
『キラキラしててきれいだった』(8歳男性)
と、見た目のかわいさやきれいさに惹かれて投票する方が続出!魅力を最大限に発揮してくれた結果だと思います!おめでとう、ダイヤモンドガメ!
3か月にわたって開催した『カメ展~あなたの推しガメ選手権~』!
みなさま、楽しんでいただけましたでしょうか?
『推しガメ』選びをきっかけに、カメについて少しでも興味を持っていただき、少しだけでも詳しくなっていただけたのなら、とても嬉しいです!
あたたかくなり、これからは池や川などでカメたちを観察できる季節がやってきます。
カメを見かけたらぜひ、なんという種類なのか調べてみてください!
カメを通して、自然や生き物について思いを馳せていただけたらと思います。