動物たちのおはなし
いや~、こまったこまった…
4月になって到津の森公園では、人事移動が行われ、
お世話をする動物(飼育担当動物)が一部変わりました~
飼育STAFFみんなが変わっちゃうわけではないのですが、
なかには初めてお世話をすることになる動物も
移動になって大変なのは、
動物1頭1羽の名前を覚えていくこと
でも、これってお世話するうえでとっても大切なこと
頭数(羽数)が少ない動物種や、模様がハッキリしている動物種は覚えやすいのですが
なかには、
『えっ!?見分けがつくの???』
って動物さんも・・・
こちら、エリマキキツネザルさんちょ~っと難しいかも
(簡単に見分けつくじゃんっていう人もいるかもしれないけど)
今回、こちらのエリマキキツネザルをお世話することになったのは~
今までヤギやプレーリードックをお世話してた
今田飼育員さん&
レッサーパンダやクロキツネザルをお世話していた
小林飼育員さん&
私、延吉です
早速、みんなで名前の確認を
君はだれだ~???
え~っと。。。
カブトか~
『カブトは~への字で~シロマユがあって~』
なんて、感じでそれぞれの特徴を探しながら・・・
でも~、似たような特徴があるのも~・・・・
(にたもの3頭で違いを探してま~す)
え~???どこがどう違うの???
じっくり見て特徴を再確認
『よし分かった』
ということで、今度は家族9頭一緒のなかでTRY
えっ!?
『え~っと~、あれがルカで~、こっちはカンナ?ん???』
それぞれ、特徴はあっても
9頭がウロウロ動き回るなかではちょ~っとまだ難しいかな
またまた特徴やシルエットを再確認しながら
でも、さすがです。
2人とも、30分間でほぼ見分けがつくようになりました
今田飼育員さんはヤギとプレーリードックを
小林飼育員さんはゴシキセイガイインコやワオキツネザルを
見分けることが出来ていたからですね~
ただ、お世話する動物はエリマキキツネザル
だけじゃないから~
すべての動物を完璧に見分けられるようになるまで
もう少し時間がかかるかも知れませんが、
できるだけ早く見分けられるようになって
しっかりした飼育管理が出来るように頑張っていきま~す