動物たちのおはなし
ロバの赤ちゃん、ミカンが産まれて7カ月が経ちました
あいかわらず、お母さんのおっぱいをもらって毎日元気です
そんなミカンですが22日の休園日に初めての爪切りを経験しました
到津のロバたちは毎日、乗馬のお仕事をしているので
爪(蹄=ひづめ=てい と言います)のお手入れを3~4カ月に1度行います
このお手入れのことを 『削蹄=さくてい』 と呼びます
爪がのびすぎると、歩き方が悪くなってしまうし、体に良くないからです
今回、コミミお母さんやお姉ちゃんたちがお手入れをしてもらうので、
一緒にやってもらいました
実はコミミお母さんのいやがりようは、群を抜いてすごいので
ミカンはどうかな~と少し心配がありました
さぁどうでしょうか
耳が垂れて・・・ちょっと不安そうです
最初は少し暴れたこともありましたが
鳴くこともなく
爪を切ってもらい、キレイにしてもらいました
削蹄前
削蹄後
爪が短くなったのがわかりますか?
爪の伸び方はロバそれぞれで・・・・
例えばモミジさん
モミジは、はえ方が他のコと違うので道具も違います
ハサミみたいので豪快に切っていくのですが、
私たちと同じように切られても血は出ませんし、痛くもありません
(切りすぎると、もちろん痛いですが・・・)
そして久しぶりの登場のシュンタくん
シュンタは削蹄、本日2回目
ミカンと同様、少し足を動かしたりはありましたが、
2回目とは思えないほどスムーズにすることができました
はじめての削蹄、どうだったかな?
ふ~、つかれた。。。。という声が聞こえてきそうです(笑)
削蹄師さんにも『お利口でした』とお墨付きをいただきました
削蹄は今後も行っていくとても大切なことなので、
これからも回数を重ねて徐々に慣れていってほしいと思います
おつかれさま、ミカン