動物たちのおはなし
ゴシキセイガイインコの自然繁殖を目指して
私たちが飼育担当になって、ユミが産卵した数10個(5回)
・・・・
なぜ繁殖が出来ないの
- 巣箱の問題
- エサの問題
- 飼育個体の問題
などなど考えられる問題を、
いろいろと検証しながら
*巣箱も数回にわたって検証
そして、もうひとつの大きな問題???
『そもそも育雛ができるのか?』
こればかりは、簡単に検証していくことはできません。
とにかく、親鳥の抱卵によって無事に孵化できるまで・・・
ごめんなさ~い、ビデオ映像が写真にするとわかりにくかったので
使ってません。字ばかりでごめんなさ~い
そして、その時はやってきました・・・
1月2日に2個の卵を確認
ユミも順調に抱卵…今度こそは!!
そして、ついに!!
1月22日朝に1羽ヒナが孵化しているのを確認!!
(ビデオを確認すると、前日に孵化していたようです。)
ユミがエサを食べに、巣から出ている間にヒナの状態を確認…
すると、皮膚にハリがなく、体重は3.7g
これまでの人工孵化させたヒナは5g台
前日からエサをもらってない???
もう少し様子をみて…
少し減ってる!!
もしかすると、育雛(子育て)ができない?
・・・・
できない?いや、できるかもしれない
・・・・
仮にできないとしても、できないままでいいの?
・・・・
ここから、ユミたちと飼育STAFFの初めての挑戦
のはじまりです。
挑戦って!?
それは、
主に飼育STAFFがお世話をしてあげて、
ヒナに影響のない範囲で
少しずつユミたち(巣箱)にもどしてあげる。
そして、最終的にはユミたちのもとで巣立ちをむかえさせる。
・・・
巣箱にヒナを戻すと、
すぐにヒナのもとにくる。ユミなかよし3羽
ちゃんと、胸の下にヒナを入れてあげて
エサのあげ方にも・・・
一見問題はないような~・・・
はじめは30分ほどから始め・・・
徐々に時間をのばしながら、ヒナとユミたちの様子を観察。
この方法になんの問題もなく対応するユミたち、
このままいけば、ユミたちメインでいけるかも!!
って、思っていたら
2月15日、
なんと、卵をうんでました!!
どうする!!このまま挑戦をつづけると、
卵に影響があるかもしれないし・・・、
考えた結果、今回の経験もふまえ
ユミには抱卵に集中してもらうことにしました。
その卵と言うのが・・・
なんと
今回、無事に育っているヒナなんです!!
↓ ↓ ↓ ↓
*5月22日
んっ?じゃ、もう一羽のヒナは???
先に孵化したヒナは、まだ上手に飛ぶことができないので
別のお部屋で生活してます
字ばかりだったの、おまけ写真
かわいいですよね~
じゃ~また