動物たちのおはなし
こんにちは
ゴシキセイガイインコさんから前回のお話のつづき…
(ユミと仲良しタミコ)
さて、3羽同じ方向に向いて何やら怪しい動き…
実は、この時2羽でヒナ&ユミ(お母さん)にエサをあげていたところなんです。
こちらがその様子…
ゴシキセイガイインコの子育てはよくわかりませんが、
到津の森公園にいるもう1つがい(ひろしとみさえ)は
常にペアで、抱卵するときも他の仲間が、巣箱に近づくことを許しませんが…
今回のユミは、しんのすけとタミコと、とっても仲良し
普段も、3羽仲良く、寝るときも3羽一緒
そして、今回のように繁殖(抱卵、子育て)をするときも一緒に
(もちろん、メインはユミで、しんのすけとタミコはお手伝いです)
本当に仲良し
こちらは…
しんのすけが、ユミにエサをあげているところ
で、こちらは…
タミコが、ヒナにエサをあげているところ…
この3羽の関係っていったい???
親子?兄弟?それとも仲良しなだけ ???
実に面白い関係です。
こんな感じで、
3羽に見守られてすくすく育ってまーす。
(4月27日)
ここで成長記録から…
[物語Ⅰ]でふれていた人が育てるより、成長が早い
っていうお話。
こちらが
飼育員さんが育てた「シロ」と今回のヒナの
孵化45日目までの体重のグラフです。(シロは孵化51日目まで入ってます)
あれあまりかわりない気が… ですね、全体的に見るとあまりかわりない、
というより、人が育ててる方が安定して成長しているようみ見えますが、
今回注目したのは…体重が10g 20gになるまでの日数
下のグラフを見てもらうとその違いがわかると思います。
人が育てているヒナはなかなか体重が増えていませんが、
親鳥が育てていると…
【*グラフ内の「カンタム」は今回のヒナの仮の名前です】
体重 10g 20g
今回のヒナ …孵化 5日目(11.0g) 孵化11日目(20.4g)
人が育てたヒナ…孵化12日目(10.4g) 孵化16日目(21.4g)
なかなか体重が増えずに心配と、苦労があったんですよね…
やっぱり親が育てるのが一番か