動物たちのおはなし
はい、ニホンザルたちのためにこんなものを作ってみました
仕組みはいたって簡単。
塩ビパイプのなかには、何層かの板をはめ込んで、揺らせばエサが落ちてくるというもの
いつも撒かれた餌ではつまらないですからね、たまにはこんなひと手間もいいのではないでしょうか
(ま、ほんとは緑化計画の一環で植物への意識が少しでも分散すればと思い作ったんですけど・・・)
では、ちょっと様子を紹介しましょう
まあ、はじめは何だこれといった感じで匂ってみたりかじってみたり、
そうこうするうちにエサが出ることが分かってあの手この手で揺らす揺らす・・・
真っ先に揺らしているのは、最近メスのなかでも上位に食い込んできているアオイちゃん。
でも、これ。揺らす本人より下で待ってるサルの方がたくさん食べれたりするっていう、
ちょっと意地悪な仕組みになってます
そこで、アオイは考えたのかエサの出てくる穴に手をやりながら揺らすように
そして、その下ではエサが落ちてくるのを待つサルたち
いったいどちらが効率がいいんでしょうね。
30分後には空になったようで、フィーダーだけがひとつポツンと置いてありました。
(意外とすぐに終わっちゃいました・・・)
でも、ココだけの話・・・
最初の数回はウマく出来ないせいか、力任せのせいか、それかやっぱりサルは手先が器用ということなのか、
金具からはずされて池の中に落とされていましたいまでは、だいぶそれもなくなってきましたが
まあ、池に落ちたら落ちたでそれなりに使ってくれるみたいなので、
夏の暑い日には逆に水中に入れてあげてもいいかもしれませんね