動物たちのおはなし
カンムリヅル舎改修
2012年2月14日
ミーアキャットの前にひっそりと暮らしているカンムリヅル。
正式にはホオジロカンムリヅル。
よく、お客さんからはクジャクと間違われていますが、ツルの仲間です。
パタスモンキーのミルクバーくんが亡くなって、この子たちが久留米市鳥類センター
からやってきて、1年と3ヶ月が経ちました。
さて、そんなカンムリヅルたちのお部屋でちょっとした改修工事を行いました。
前々から、地面の水はけが悪かったので、ここに新しく土を入れて、傾斜を作ることにしました。
そのついでに、さみしかった池周りに植物を植えてみました。
これまで、イネ科の植物を植えてみたりはしたのですが、
ことごとくツルたちにつつかれてなくなっていましたから、
今回もどうなるかわかりませんが・・・
ま、今のところは大丈夫なようです。
どうですか?緑のあるツル舎は。
若干、ジャングルの水辺っぽく見えるかもしれませんが(カンムリヅルは本来
サバンナの草原や湿地帯に生息)、
緑があると獣舎内が鮮やかになって、明るく見えていいですね。
ツルたちも心なしか引き立って見えます。
ゆくゆくは草原の湿地っぽく持っていけたらいいなと思っています。