動物たちのおはなし
こもれびの径のコジュケイ
2010年6月19日
5月のおわり。
こもれびの径の茂みに小さな卵がコロンと落ちていました。
ウズラの卵を一回り大きくしたようなベージュの卵。
コジュケイの卵です。
卵が4つになったとき、親鳥が抱卵を始めました。
茂みに隠れて...こんな感じ。
パッと見、どこにいるかわからないでしょ?
親鳥は晴れの日も雨の日も、人に見られながらも一生懸命、卵を温めます。
そして、約2週間後、3羽のヒナがふ化しました。
なんと小さい!
豆っころみたいな、親指ほどの大きさです。
間もなく、生後1週間。
今は親鳥のあとを一生懸命ついて歩き、
餌の食べ方などのコジュケイの暮らしを学んでいるところです。
親も餌を口にはさんで、ヒナに渡してあげたり
お腹の中に入れて温めてあげたりと、かいがいしく面倒をみています。
はい、どうぞ。
鳥の成長はあっという間。
こんなカワイイ盛りを見るなら今ですよ!!!