動物たちのおはなし
気がついたら、最後の更新から2ヶ月もあいていました。
お久しぶりです。バード班です。
空白の2ヶ月を簡単にですがご紹介。
バードケージに新しいサインを追加しました。
こんな感じで何箇所かに設置してあります。
とてもかわいく、わかりやすくクイズ形式で解説してあります。
チルドレンたち、挑戦してみてください。
ムササビの森でオシドリが抱卵を始めました。
オスが見張りをして、メスが卵を抱いています。
少しだけ見えている綿みたいなのものは
自分たちの羽を抜いて巣材にしたものです。
ふわふわが暖かそう。
巣箱の中を外のフェンスから見られるようにしているので
覗いてみてくださいね。
もう1つ、卵のお話です。
3月のスポットガイドにも登場したノスリ。
この子が卵を産みました。
到津にノスリは1羽しかいないので、もちろん無性卵。
ちょっぴり残念。
本当のことを言うと、残念な気持ちより先に
「あら、あなたメスだったのね」の衝撃の方が強かったです。
「鷹 正宗」というパンチの利いた名前までつけてるのに...。
ちなみに卵はこんなのです。
大きさは7cm弱。うっすら青い色をしています。
左:ノスリ 右:カルガモ
カルガモの卵と比べてみると分かりやすいと思ったけど
...やっぱり、わかりづらい。
卵は鳥の種類によって 形や色、模様が様々です。
生活環境の違いなどが理由ですが
厳しい自然界で生き残っていくためのそれぞれの進化です。
そういうことを知れば知るほど、鳥って本当におもしろい!
動物っておもしろい!と思います。
そう言えば、飼育員になりたての頃
1羽で飼育している鳥が繁殖期に卵を産むたびに
「この鳥は今、恋をしているんだ...」
と、本気で思い、ひとり切ない気持ちになっていました。
何を根拠に、そう信じて疑わなかったのか
今では見当もつきませんが
ロマンチックガールだったんだなぁ...。と思います。
そして!
只今バード班は夏の企画展に向けて
少しずつですが、準備を進めております。
慣れない作業に苦戦することもありますが
いい企画展になるように一致団結して頑張ります。
何をするかはまだ秘密ですが
すぐにお知らせしますのでもう少しお待ちください。
お楽しみに~☆