動物たちのおはなし
到津の森公園には約100種500頭の動物たちが暮らしています。
動物たちの世話をする飼育係はサバンナ班、サル班、ふれまる班、バード班の4つの班に
わかれています。
この中のサル類全般を担当するのが私たち、サル班ことモンキーワークス社なのです。
いたずら好きなニホンザル、遊ぶの大好きなチンパンジーなどサル類の他に、レッサーパンダ、
アライグマ、カンムリヅルを担当しています。
飼育係の仕事として思い浮かぶのは・・・動物のお世話でしょうか?
動物が健康に暮らせること、これが私たちにとって最も重要な仕事です。
しかし、他にも大事な仕事が実は色々あります。
もします。動物たちも私たちと同じように名前があり、それぞれ性格も全く違います。
その個性にあった環境作りが大切です。
動物を通して自然環境やその動物の生態について伝えるといった、来園者と動物たちを
つなぐ役割も持っています。個体紹介、どんな動物かといった解説の看板を作ったり、
イベントなども私たちが積極的に行っています。
動物たちの穏やかに寝ている姿・・・当たり前のように見えるかもしれませんが、実は動物たちが このような落ち着いた姿を見せてくれる背景には飼育係と動物との様々なドラマが隠されています。
モンキーワークス社では、飼育係と動物たちがこのような取り組みの中でどんなことを
行っているか、知られざる裏側を伝えていきます!
イベント、看板、遊具など、全てにおいて手作りのぬくもりを感じてもらえるような環境、
もの作りを通して、みなさんに親しみを持ってもらうことを目指しています。
このような気持ちのもとにモンキーワークス社は2010年度、猿人(エンジン?)全開で頑張ります!
動物たちと私たち飼育係のドラマを、展示工夫イベントや看板などを通して少しずつ
ここで紹介していきますので、ぜひ楽しみに待っていて下さい。
サル班スタッフ一同