動物たちのおはなし
ニホンモモンガ
2009年11月26日
先日までのマダガスカル展がおわり、約1年ぶりにニホンモモンガの展示をはじめています。
里のいきもの館の黒いカーテンの奥には3頭のモモンガたち。
ニホンモモンガはもともと夜行性なので、
昼夜を逆転させ室内を暗くして展示しています。
モモンガは動きが早く、木をらせん状にすばやく登ったり、
下りる時は、真っ逆さまに駆け下りたりと、愛嬌ある姿を見せてくれます。
木々のあいだも滑空して移動するため、足のあいだに皮膜を持っています。
このことでムササビと間違われることも多いのですが、
ムササビはモモンガよりずいぶんと大きく皮膜を広げると、新聞紙一面くらいの大きさもあります。
モモンガは皮膜を広げても大人の手のひらくらいの大きさです。
今回の展示では、他にもトノサマガエルやスッポンなど、
是非、いきもの館に遊びに来てください。