動物たちのおはなし
7月10日、広島にある安佐動物公園よりマンドリルのマンタロウ(現在5才・オス)がお引っ越ししてきました。もともと到津には、アン(21才)、ココ(13才)、ドリー(3才)の計3頭が暮らしていました。3頭ともメスなので、マンタロウはおムコさんとしてやってきました。
マンタロウがやってきて一番驚いたことはマンタロウの大きさです!4才のオスのマンドリルがやってくるということしか聞いていなかったということ、到津にいるドリーと1歳違いであるということから、そこまで大きさは変わらないだろうと思っていました。
しかし・・・今到津にいる中で一番大きいのはココですが、ココよりもはるかに大きかったです!
実はマンドリルのオスはメスの約2倍~3倍の大きさなのです。
しかし誕生日を見てみると・・・マンタロウは8月2日が誕生日で今年5才でした。
ドリーと2歳差、これならまだ納得です。
左がマンタロウ、右がドリーです。
マンタロウは検疫(何か病気を持っていないか検査をする)期間を経て、今いる3頭とのお見合いを開始しました。3頭との関係を観察してみて、ココはマンタロウに対し威嚇していたので、まずアン&ドリーから一緒にしてみることにしました。
毎日、フェンス越しにお見合いをし・・・
毎日、少しずつ一緒に過ごす時間を増やし・・・
マンタロウとアン&ドリーは関係を深めていきました。
そして来る9月12日(土)。
ついにみなさんに3頭ですが、お会いできる日を迎えることができました。
緊張気味のアンです。
マンドリルにはオスとメスで体格の差や顔やお尻の色など様々な違いがあります。
その違いを自分で確かめにぜひマンドリルたちに会いに来て下さい。
これから、新しい仲間のマンタロウをよろしくお願いします。