動物たちのおはなし
飼育員のお仕事~パート4~
2009年1月22日
この写真は何の骨かわかりますか?
正解はゴシキセイガイインコの頭骨です。
今回は「骨格標本作り」を紹介したいと思います。
私たち飼育員は、毎日たくさんの生き物たちと接しています。生き物なので生と死があり、嬉しい出会いもあれば、悲しい別れを経験することも多々あります。
その死んだ生き物の羽や皮、肉を取り、骨にします。死んだ生き物に対して「かわいそうだ」と思われるかもしれません。しかし、死体をムダにするのではなく、その骨を使って動物の体の仕組みを知っていただいたり、「命」を考えていただくのも動物園の役割だと思います。骨格をとるのも飼育員の大切な仕事なのです。骨と聞くと薄気味の悪いイメージですが、私たち人間をはじめ、全ての基礎となるものです。
イベントなどで骨格標本を使っているときは是非、一度足を止めて見てください。
正解はゴシキセイガイインコの頭骨です。
今回は「骨格標本作り」を紹介したいと思います。
私たち飼育員は、毎日たくさんの生き物たちと接しています。生き物なので生と死があり、嬉しい出会いもあれば、悲しい別れを経験することも多々あります。
その死んだ生き物の羽や皮、肉を取り、骨にします。死んだ生き物に対して「かわいそうだ」と思われるかもしれません。しかし、死体をムダにするのではなく、その骨を使って動物の体の仕組みを知っていただいたり、「命」を考えていただくのも動物園の役割だと思います。骨格をとるのも飼育員の大切な仕事なのです。骨と聞くと薄気味の悪いイメージですが、私たち人間をはじめ、全ての基礎となるものです。
イベントなどで骨格標本を使っているときは是非、一度足を止めて見てください。