動物たちのおはなし
採集記 ~ニホンマムシ編~
2006年8月13日
ヘビを嫌う人はとても多いように感じます。理由は様々だと思いますが、すべて毒をもっていると間違われているのが一番大きな理由のようです。
この北九州にも2種類の毒ヘビがいます。このニホンマムシと、もう1種類はヤマカガシです。毒ヘビというとマムシは有名ですが、ヤマカガシに毒があると分かったのは少し前のことなので、知らない人も多いかもしれません。
ただ、このマムシ、名前は有名なのですが実際に見たことのある人は少ないと思います。一度見たことがあれば(たとえ写真でも)間違うことはないと思うのですが...
なぜか頭が三角、太短い体、銭型模様という特徴だけは多くの人が知っています。そのため、似た模様のへビはマムシかもしれないと間違われて殺されるケースが後を絶ちません。(ちなみに本当はマムシの頭は楕円形で、銭型模様のない個体もいるので体型以外はあまり当てになりません。無毒のシマヘビでも怒らせれば頭を三角にして怒り狂います...)以前は、あちこちで見られたマムシも最近では数が減っているようです。まだ、マムシのいるところは自然の残っている環境のよい場所ともいえます。
9月からの爬虫類展では北九州産の爬虫類はすべて展示する予定です。よ~く観察して覚えて帰って下さい。
この北九州にも2種類の毒ヘビがいます。このニホンマムシと、もう1種類はヤマカガシです。毒ヘビというとマムシは有名ですが、ヤマカガシに毒があると分かったのは少し前のことなので、知らない人も多いかもしれません。
ただ、このマムシ、名前は有名なのですが実際に見たことのある人は少ないと思います。一度見たことがあれば(たとえ写真でも)間違うことはないと思うのですが...
なぜか頭が三角、太短い体、銭型模様という特徴だけは多くの人が知っています。そのため、似た模様のへビはマムシかもしれないと間違われて殺されるケースが後を絶ちません。(ちなみに本当はマムシの頭は楕円形で、銭型模様のない個体もいるので体型以外はあまり当てになりません。無毒のシマヘビでも怒らせれば頭を三角にして怒り狂います...)以前は、あちこちで見られたマムシも最近では数が減っているようです。まだ、マムシのいるところは自然の残っている環境のよい場所ともいえます。
9月からの爬虫類展では北九州産の爬虫類はすべて展示する予定です。よ~く観察して覚えて帰って下さい。