動物たちのおはなし
ある日の夕方
2005年9月21日
ミーアキャットたちのお気に入りの切り株。そこは少しだけ高いところで日光浴や見張りができます。夕方日が沈んでしまうと、規則正しい生活を送るミーアキャットたちは早くお部屋に帰りたくて仕方がありません。すると、その切り株の上に乗って、隣のキリンとシマウマの運動場をジィーーっと見つめるのです。なぜかというと、キリンとシマウマが見えなくなったら(お部屋に帰ったら)、次はミーアキャットがお部屋に帰れる番だからです。夕方頃のミーアキャットの哀愁漂う背中は、そんなことを訴えているのです・・・。