動物たちのおはなし 公園だより
フラミンゴ塚
2005年3月30日

次の日、さっそく何羽かのフラミンゴが交互にそれに乗ったり降りたり、たまに取り合いになってケンカまでするではありませんか。そして最後にこれを勝ち取った1羽のフラミンゴ(お銀さん)、この巣をとても気に入ってくれたようで一日中その場から動きませんでした。
その日の夕方フラミンゴたちを収容しようとしたところ、ん?なんだ・・!?巣の真ん中に少し大きめの石が乗っているではありませんか。きっとお銀さんが、卵のつもりで自分で乗せたに違いありません。なんかちょっと違う気もするけど、少しはやる気を出してくれたかな?いつか本当の卵を産んでくれるのを楽しみにしています。