到津の森公園

マダガスカル共和国との希少動物保護事業について

「世界の環境首都」を目指す北九州市は、世界の自然環境の保護に貢献する事業に取り組んでいます。

マダガスカルの希少動物保護事業

 森林破壊が急速に進むマダガスカルでは、希少動物の保護が緊急の課題となっており、環境国際協力・自然環境教育に実績がある北九州市に協力要請がありました。

 これを受け、到津の森公園では、マダガスカルの国立チンバザザ動植物公園と連携し、研修員をお互いに受け入れたり、平成22年度には北九州市がチンバザザ動植物公園にキツネザルの一種であるシファカやジェントルキツネザルの飼育施設を建設するなどキツネザル類の飼育・繁殖や環境教育に取り組む活動を行いました。

 現在到津の森公園では、エリマキキツネザル、ワオキツネザル、クロキツネザルの3種類のキツネザルを飼育していますが、この事業を通じて「命の尊さ」や「環境保護の大切さ」を身近に感じ、学ぶきっかけになればと願っています。

●チンバザザ動植物公園(マダガスカル共和国)で完成した希少動物の飼育施設

マダガスカル共和国について

  • ◆国土 587,041㎢(日本の1.6倍)
  • ◆人口 1,890万人(日本の1/6)
  • ◆言葉 フランス語、マダガスカル語

マダガスカル共和国

到津の森公園について